ナンシーさん


【ナンシーさんからのメッセージ】

こんにちは、川島さん。
無事に結婚式が終わりました。
親族席に母の遺影を飾ってもらって、最初から最後まで涙ばかりの結婚式でした。
彼の親族の皆さんも二人の関係を知っていたからか、気持ちよく接してくださり嬉しかったです。
天涯孤独になってしまったと思っていましたが、「何時でも頼ってほしいわ」と口々に仰ってくださり、結婚は新しいご縁なんだなとつくづく感じました。
また彼の先輩・同僚・後輩の方々も、彼が日頃から熱心に患者さんに対応している事を褒めてくださり、これからナンシーさんも含めて一緒に生きていきましょう!とおっしゃってくださいました。
大学病院は「白い巨塔」のイメージがあってちょっとおっかなびっくりだったのですが、来てくださった方は皆さん気さくでフレンドリーな人達ばかりでした。こういった仲間に囲まれて仕事している彼がちょっぴり羨ましかったです。
川島さんが言われていた通り、医師の皆さんは気配り・心配りが行き届いて感性も素敵ですね。
特に二次会の記念撮影の時も後輩の方が母の遺影を持ってきてくださってみんなでパチリ、
きっと母も天国で目を細めているだろうなと思います。
38にもなってウェディングドレスは、ちょっと恥ずかしかったけれど母に見せられた事でようやく気持ちが一段落するような気がしています。思えば母が余命を告知されたからアッという間でした。
あれからもう1年半も経ったなんて実感がありません。
次から次へと対処しなければならない事の連続でした。それがようやく一区切り。
ここまでねばり強くサポートしてくださった川島さんにはお礼の言葉もありません。
川島さんは私の第二の父親であり人生の師です。最良のアドバイザーでカウンセラーです。
川島さんと出会わなかったら、今頃私は本当に天涯孤独になっていたでしょう。
それが今はこんなに層が厚い人の輪の中で結婚式を挙げる事ができます。
でもこれはまだ始まりの始まりに過ぎないんですよね。
これから続く永い道のりを彼と寄り添い合いながら一歩一歩歩いて行って幸福な人生を築く。
それが今は天国にいる母と川島さんへの本当の意味でのお礼だろうと思います。
川島さん、これまでほんとうにお世話になりました。御恩は一生忘れません。
彼には川島さんの事は話していませんが、話せばきっと同じように感じると思います。
これから慣れない医師夫人として彼をサポートします。
またいろいろ問題もあるだろうと思います。
その時はまた川島さんのお力を貸してくださいね。
それではまた。

ナンシーより。


【ナンシーさんの個人データ】

居住地:神奈川県・横浜市・実家
最終学歴:大学
結婚時の年齢:34歳
結婚時の職業:不動産会社勤務
婚活期間:10年間くらい
相手の先生の年齢:35歳
相手の先生の診療科:循環器内科勤務医(大学病院)


【ナンシーさんの交際データ】

交際のプロセス:

2012年4月・「mixi」で知り合う
2012年6月・先生から告白されるがほぼ同時に実母にガンが再発・余命半年を宣告され交際よりも看病を優先・先生も医療知識でサポートしてくれる・ホスピスの手配も先生がやってくれた
2013年1月・闘病の末実母が1月に亡くなる
2013年4月・改めて交際してほしいと告白される
2013年6月・交際開始2か月半でプロポーズ
2013年12月・結婚式

交際期間:知り合って結婚式まで1年8か月・実際の交際期間1年

知り合ったきっかけ:「mixi」の日記(テーマ「手作り料理」「サッカー観戦」)


【ナンシーさんのIT環境】

PC:Windows 7 → Windows 8ノートパソコン(マウスコンピューター)
モバイルツール: アンドロイドスマートフォン(au)
デジカメ:コンパクトデジカメ(キャノン)
プリンター:無し